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スカリン先生の健康だより(2017年12月号) 


「スカリン先生の健康だより」では、流行性の病気の予防方法や対応方法など、健康に関する情報をコラム形式でご紹介していきます。

 

3歳児尿検査について

横須賀市では3歳6か月児健康診査の時にお子さんの尿検査を行っています。
尿検査の目的は、お子さんの腎臓の病気や糖尿病を早期に発見することです。そのために、タンパク尿、血尿及び糖尿を調べています。
尿にタンパクがまじっている状態をタンパク尿、血液が混じっている状態を血尿、糖が混じっている状態を糖尿と呼びます。
尿の異常は、尿が目で見て赤かったり、排尿するときに痛みがあったりして気づく場合もありますが、症状がなく尿検査をすることでわかる場合もあります。
尿検査で異常があったからと言って、必ずしも原因となる病気があるわけではありません。また、原因となる病気があったとしても経過をみるだけでよいものから治療が必要なものまで様々です。これらを見極めるために医療機関で精密検査を行います。

タンパク尿がみられたとき
タンパク尿は発熱時や運動時や脱水時などに一時的に認められる場合があります。これを一過性タンパク尿といい、通常精密な検査の必要はありません。
また、寝ている時には出ず、起きている時にタンパク尿が出る場合を起立性タンパク尿とよびます。朝起きて歩きまわる前が陰性であれば起立性タンパク尿と思われ、通常精密な検査の必要はありません。
尿検査を2-3回繰り返しても継続して確認される場合は、腎炎やネフローゼ症候群などの腎臓の病気の可能性があります。精密な検査が必要となります。

血尿がみられたとき
血尿は腎臓から尿管、膀胱、尿が出る出口までの通り道のどこかで赤血球が尿に混じっている可能性があります。
血尿は目で見てわかる場合と目ではわからない場合があります。
目でみてわかる血尿としては、赤または褐色の尿が出ます。原因として多いのは尿路感染症、腎炎、尿路結石などです。水分摂取が少ないと尿が濃く茶色くなり血尿とまちがえることもあります。
目ではわからない血尿は、検査紙や顕微鏡などを用いた尿検査で見つかります。腎炎の初期の可能性もあるため、精密検査を行い、経過観察を行います。

糖尿がみられたとき
糖尿病の可能性があります。幼児の糖尿病は症状からはわかりにくいことが多く、症状が進行して発見される場合があります。
腎性糖尿など、糖尿病以外の原因でも糖尿がみられることがあります。

 

母子健康手帳Forever

母子健康手帳Foreverは、母子健康手帳に関する話題や出来事などを隔月で提供するコラムです。
時には親の視点で、時には保健師の視点で、時にはママ友の視点で、気軽に読める読み物として綴っていくコラムとなっています。
毎月更新されるすかりぶの「スカリン先生の健康だより」とともにご覧いただければと思います
☆母子健康手帳⇒こちら

 

スカリン先生の健康だより☆バックナンバー

・好奇心いっぱいの幼児は、どうして幸せそうに見えるのか?(2017年11月号)
・10月15日は「世界手洗いの日」です(2017年10月号)
・成長痛、不安と恐怖が足に痛みを生む? 痛いの痛いの飛んでいけ。その不安をやわらげるために(2017年9月号)
・妊娠中の感染(2017年8月号)
・赤ちゃんの夜泣きは、ママの育て方が悪いわけじゃありません(2017年7月号)
・乳児ボツリヌス症(2017年6月号)
・赤ちゃんの便秘。まだまだ未熟な意識的な排便(2017年5月号)
・新生児聴覚検査について(2017年4月号)
・小学校入学前の運動習慣が、小中学校の骨折を防ぐ?(2017年3月号)
・おちんちんについて(2017年2月号)
・もし赤ちゃんが発熱したら(2017年1月号)
・こどものあざは消えるの?(2016年12月号)
・児童虐待とは?(2016年11月号)
・ロタウイルス胃腸炎を予防しましょう(2016年10月号)
・赤ちゃんがB型肝炎ウイルスに感染すると、将来肝臓ガンになりやすい(2016年9月号)
・夏休みは海外へ(2016年8月号)
・赤ちゃんへ笑顔の話しかけが、言葉の発達を促す(2016年7月号)
・蚊が媒介する感染症の予防(2016年6月号)
・お肌の荒れが食物アレルギーの原因??(2016年5月号)
・梅毒とは(2016年4月号)
・ジカ熱について(2016年3月号)
・インフルエンザについて(2016年2月号)
・A型肝炎について(2016年1月号)
・低身長症について(2015年12月号)
・心雑音について(2015年11月号)
・B型肝炎について(2015年10月号)
・日本脳炎について(2015年9月号)
・SFTS(重症熱性血小板減少症候群)について(2015年8月号)
・MERS(中東呼吸器症候群)について(2015年7月号)
・おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について(2015年6月号)
・伝染性紅斑(リンゴ病)について(2015年5月号)
・食物アレルギーについて(2015年4月号)
・アレルギー性紫斑病について(2015年3月号)
・HTLV-1 について(2015年2月号)
・川崎病について(2015年1月号)
・マイコプラズマ肺炎について(2014年12月号)
・RSV(RSウイルス)と予防法(2014年11月号)
・熱性けいれんについて(2014年10月号)
・デング熱について(2014年9月)
・水痘(水ぼうそう)とワクチンについて(2014年8月号)
・手足口病とヘルパンギーナについて(2014年7月号)
・BCGについて(2014年6月号)
・ポリオとポリオワクチンについて(2014年5月号)
・麻疹と風疹(2014年4月号)
・ママと赤ちゃんの良好な関係は、スキンシップから(2014年3月号
・免疫機能は腸管から(2014年2月号)
・乾燥の季節がやって来た。(2014年1月号)
・新種のノロウイルスが、世界中を巡っています(2013年12月号)
・乳幼児に肺炎を引き起こすRSウイルスが、流行中です(2013年11月号)
・こどもの好き嫌いは、本能から?(2013年10月号)
・胎児から愛をこめて(2013年9月号)
・夏に子どもが、かかりやすい感染症(2013年8月号)
・赤ちゃんの夜泣き(2013年7月号)
・食中毒に注意しましょう!(2013年6月号)
・毎日朝食を食べる子は、学力アップ?(2013年5月号)
こどもの花粉症が増加中(2013年4月号)
・PM2.5の横須賀市内測定値が、開示中です(2013年3月号)
・風疹が神奈川県で流行中(2013年2月号)
・インフルエンザウイルスの流行が始まりました(2013年1月号)
・ノロウイルスに注意しましょう!!(2012年12月号)

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