すかりぶ事業者である「パソコンスクールSmile」に通っている小学生３人チームが、UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 2020のアイディアコンテストで、最優秀作品に選ばれました。
UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 2020のアイディアコンテストとは、世界６か国が参加している小中学生を対象とした国際ロボット競技会です。
その世界大会で、横須賀の小学生３人チームが出した作品が見事最優秀作品に選ばれました。なんと、日本から入賞した唯一のチームです。
【作品紹介】
自然守りたい「苗木ロボット」 大倉陽之介さん、大畑智樹さん、松村拓実さん
【受賞した子どもたちから今回の受賞についてコメントをいただきました】
≪最優秀作品賞をとっての気持ち≫
田戸小学校小５T君
「夜にお父さんから突然「賞をとれたんだって」ということを聞いて、最初は信じられなかったけど、すごく嬉しかった。言葉で聞いた時は、”さいゆうしゅうしょう”がどんな賞かわかなかったけど、ネットで結果一覧を見て、『最優秀』っていう漢字を確認して、ちゃんと意味がわかった。海外のチームでとても面白いのがあって、それも見れて良かった」
浦賀小学校小６Y君
「こんなにうまくいくと思わなかった。でも嬉しい。」
津久井小学校小６T君
「お母さんから「プログラミングでいい賞とれたんだって！」と聞いて、デザイン賞とか、そういうのかなと思ってたけど、そのあとに最優秀賞だよって聞いて、そこで嬉しくなった。」
≪今後どんなロボットを作ってみたいか≫
田戸小学校 小５T君
「宇宙エレベーター。もともと敷き詰められる図形（四角形・六角形等）が好きで、宇宙エレベーターはカーボンナノチューブっていう丈夫な素材で作られる予定らしいのだけれど、中間地点にホテルもあって、それが六角形の形になっているのを見て、わぁ～これ良い！って感動したから。」
浦賀小学校 小６Y君
「電車を作ってみたい。そしてちゃんと駅で自動で止まるプログラムも作ってみたい。」
津久井小学校 小６T君
「ドローンとか作ってみたい。そしてそれを車とか、人が乗れるものにつけてみたい。また、車は逆走とかできないようなプログラムを作りたい。」
【指導者のパソコンスクールSmile 丸山様から今回の受賞についてコメントをいただきました】
今年の作品コンテストの課題は「自然保護～身近な自然を守るロボットの開発～」でした。
子どもたちが身の周りで起きている問題を調べたり、それを解決するためにはどんなロボットがあったらいいのかを考え、実際に作って形にするというこの経験は、とても大きなものになったと思います。
頭で考えることができても、0の状態から形にすることは、思っているよりも大変です。
今回最優秀賞をとった生徒達は苗木を自動で植えるロボットの開発をしましたが、最初は苗木を立たせた状態で植えることができず、頭を悩ませていた時間が多くありました。ですが、この悩んでいろいろな試行錯誤をすることこそがロボットプログラミングで学べる貴重な経験です。苗木を植える際に周りに補助するための囲いを付けたり、ギヤの角度を1度ずつ変えたりと、少しずつ変えながら何十回と試し、実践を重ねる事でようやく完成しておりました。
教室で学んだ技術をこうしてアウトプットしていくことにこそ意味があり、また”自分たちで形にできる”ということを知ることで、「算数」や「理科」等を勉強する大切さや意味も知っていくのではないかと思います。
今年から小学校でもプログラミングが必修となりました。そんな年にこのコンテストで横須賀から最優秀賞をとった小学生がいるのはとても誇らしいですね。今回賞を逃してしまった他の子供たちも、１つのロボットを完成させ、動画でプレゼンをしている様子はとても素晴らしいです。是非多くの方に見て頂けたらと思います。
【事業者紹介】
パソコンスクールSmile
【メンバーズクラブ会員へのメッセージ】
2020年度から小学校で必修化された「プログラミング」。
これからどんどん必要な時代がやってきます。しっかり今から学んでおくことはとても大事です。
保護者様には、学ぶことでどんなことがあるのか。
そして子供達にはプログラミングってとても楽しい！ということを知って頂きたいと思います。
これからの訪れる教育の変化に関しても、体験会などでお伝えしております。是非お気軽に遊びにきてください！
※すかりぶでは、今後すかりぶ事業者が横須賀市民のために活動、横須賀市民が活躍する姿をご報告して参ります。
ご報告お待ちしております。
